箱根で観て遊ぶ
箱根神社
箱根神社
箱根と言えば箱根神社
箱根神社
山岳信仰から始まり、万巻上人が建立した箱根の中心となっている聖地
神社(権現)の歴史についてはホームに戻って箱根の歴史をご覧ください。
第一鳥居(国道一号線沿い、成川美術館入口付近)
第二鳥居(元箱根交差点と箱根神社入口の湖畔道路の間)
第三鳥居(箱根神社入口)
手水舎
第四鳥居(手水舎付近)
第四鳥居からは石段の登りです。
石段の途中の左側に曽我神社があります。、
第五鳥居(90段の石段を登ったところ、御本殿前)
御本殿前広場に到着、ホットします。初詣の時の撮影のため、茅輪(ちのわ)がありました。 社殿の奥には神奈川県指定天然記念物のヒメシャラ純林があります。
さあ、御本殿で参拝です。
箱根大神が祀られています。
開運厄除・心願成就・交通安全
ところで箱根神社にはハートマークがあるのをご存じですか。一番上のあそこです。 「猪目(いのめ)」と云って魔除けの意味があるそうです。社寺の建築で見かけます。 箱根神社では特に意味があってのことではないと言ってました。
御本殿の隣に九頭龍神社新宮があります。
開運降盛・金運守護・商売繁盛・縁結びの神さまです。
本宮は芦ノ湖畔にありますが、少し離れているのでここでお参りすることができるのは助かります。
次は龍神水で祈願成就
すぐ近くに北条政子の安産を祈願したと云われている安産杉があります。
横の境内の山道からヒメシャラの中を登っていくと万巻上人の墓があります。
帰りは同じ石段を通らずに宝物殿の裏手の脇参道を下りましょう。
降りていくと箱根七福神の一つである恵比寿社、商売繁盛の祈願です。
横には池があり、弁財天があります。
池の向こうには、長い間、湖底に沈んでいた古代の神木が祀られています。
箱根の歴史については宝物殿で調べることができます。
さらに湖畔には平和の鳥居があり、インスタ映えすることで人気があり撮影に列を作っています。
湖畔沿いを歩くととても気持ちいいですね。
元箱根から箱根神社方面を見ると、平和の鳥居が湖面に浮いているように見えて綺麗です。
山の中腹にある成川美術館あたりから、湖に浮かぶ鳥居、外輪山、富士山の景色は絶景です!!
九頭龍神社
九頭龍神社
良縁に効くパワースポットとして大人気
九頭龍神社 本宮
縁結びの神さまとして龍神さまが祀られています。
通常はひっそりしている神社ですが、
毎月13日の午前10時から執り行われている月次祭は毎回数百人が日本各地から参列するほど賑わっています。
御祈祷を申し込んでおけば祈祷してもらえます。
元箱根から月次祭専用の遊覧船が出ていて神山桟橋まで来ます。
月次祭の受付は遊覧船乗り場に設置され、元箱根港からスタートです。
九頭龍神社は九頭龍の森の中にあるので歩いて来る場合はここから入ります。有料です。 月次祭の時は、参拝者は無料です。
箱根関跡箱根関所
国指定史跡(1922年) 箱根関跡
徳川幕府防衛のため、1619年、幕府により箱根関所が設置されました。 それから250年後の1869年に新政府発足により関所制度が廃止されました。 この建物は「相州箱根御関所御修復出来形帳」が発見されて以来、 平成19年(2007年)に復元が完成したものです。
国道1号線からの箱根関所案内表示
江戸時代風のお土産店通り
京口御門
大番所・上番休息所
大番所・上番休息所
「掟」の説明があります
足軽番所
江戸口御門
高台にある遠見番所
箱根関所の説明
箱根関所の湖畔から見える富士山
箱根関所資料館
箱根寄木細工箱根寄木細工の里 「畑宿」
箱根駅伝優勝トロフィーは箱根寄木細工!!
2020年箱根駅伝往路優勝トロフィー
箱根町より製作依頼されるトロフィーは毎年二つ製作するという、
もう一つは制作者である箱根寄木細工伝統工芸士の金指勝悦氏(1940〜2022.7.28)のウッドクラフトに展示されています。
まったく同じではなく木の素材が別のもので一部分の色が異なっているそうです。
毎回テーマを決めているが、今回は「平成から令和へ」をテーマにしています。
平成と令和に見立てた円錐を二つ重ね台座には「木像嵌」を初めて取り入れ、梅のデザインを施しています。
寄木細工は、「ズク貼り」と「無垢作り」の2種類があります
「ズク貼り」は、鉋で薄く削った模様を小箱などの木製品の外側に貼って制作されます。
「無垢作り」は、厚みのある文様板を加工してそのまま形を制作するものです。
そして、「木像嵌」は素材の異なるものを同じ形に切り抜いて、はめ込んで模様を作る技術です。
箱根寄木細工の一例
箱根・小田原での木地師たち
平安時代、木地師が小田原近辺に集まり木地挽の茶碗を作り始まました。 小田原市早川に木地挽の神様である「惟喬親王」がお祀りされてい「紀伊神社」があります。 その後、木地師たちは質の良い木々を探し求め、箱根の山からも運び入れるようになりました。 室町時代には木地器に漆が使われ、見栄えのする木目を活かした、現在の伝統工芸品である「小田原漆器」生まれます。 北条氏が統轄していた戦国時代にはその技術は保護され守られていきます。
箱根寄木細工の誕生
江戸時代後期になると箱根町畑宿の石川仁兵衛が静岡で学んできた技術を活かして、 箱根の豊富な木々を使って色の違う木を組み合わせてできるさまざまな模様を作り、 それを挽いて表面に張付ける装飾を始めました。デザインの原型は箱根旧街道の石畳であったと言われています。 これが畑宿が寄木細工の里と言われる由縁です。
石川仁兵衛(寛政2年[1790]〜寛永3年[1850] )
畑宿の東海道の脇にある墓
畑宿の箱根寄木細工の里の地図
今回は箱根寄木細工の里である畑宿の箱根寄木細工伝統工芸士のお店二か所に行きます。 畑宿と言えば箱根七福神のスタート地点である守源寺(大黒天)があるところですね。 畑宿には大きな駐車場があるので安心です。 駐車場に車を停めて、最初に行きたいのは、畑宿寄木会館です。 駐車場の横の階段を下りてすぐのところにあります。ちょっとした寄木細工の体験もできます。 大体のことはここで知識を得ることができます。
寄木細工会館内
寄木細工体験スペース
寄木の素材
さらに階段を下りて東海道に出ます。
浜松屋
湯本方面に少し歩くと畑宿の陣屋跡があります。 その向かい側に寄木細工の「浜松屋」さんがあります。畑宿には現在、二人の寄木細工伝統工芸士 がいます。駅伝のトロフィー制作者の金指勝悦氏と「浜松屋」の石川一郎氏です。 こちらは本店で、二階が工房になっています。同じ畑宿内に支店があります。
浜松屋店内
浜松屋工房
金指ウッドクラフト
金指ウッドクラフト
金指ウッドクラフト店内
箱根駅伝トロフィーが展示されています
2020年1月2日の駅伝で24作目になるトロフィーです
選手たちの写真も展示されています。
有名人の写真が飾られている
国に認定された寄木細工伝統工芸士は7人
従事年 | 認定年度 | 伝統工芸士 |
---|---|---|
昭和23年 | 昭和61年 | 本間昇氏(本間木工所) |
昭和45年 | 平成14年 | 金指勝悦氏※(金指ウッドクラフト) |
昭和48年 | 平成15年 | 石川一郎氏(浜松屋) |
昭和52年 | 平成14年 | 露木清勝氏(露木木工所) |
2020年、16年ぶりに3人の伝統工芸士が誕生
所澤公氏 (タクミ木工) |
本間博丈氏(本間木工所) |
露木和孝氏(寄せ木細工のつゆき) |
エヴァンゲリオン箱根2020
「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」
舞台となるのは、箱根の芦ノ湖北岸に建設された要塞都市「第3新東京市」であることから桃源台駅が「ネルフ本部」に設定されていて、 「EVA初号機フィギュア」が展示されている。小田急グループと藤田観光は「箱根史上最大規模のエヴァンゲリオン化」を掲げ、 コラボ企画「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」を1月10日から6月30日まで実施であったが、延長しています。 基本的に9月末で終了であったが、内容ごとにさらに一部期間延長している。終了しているものもあるので確認しましょう。
箱根湯本駅ホームから改札口へ登る階段。 また、箱根登山バス・小田急箱根高速バスにイラストがラッピングされていたり、小涌園でも展開されている。
ロマンスカー車内販売限定。
オリジナルコースタープレゼント。
ドリンク購入で限定デザインコースター1枚プレゼント!
第2弾期間:2020年10月31日(土)まで延長
強羅公園内にあるサンドイッチのお店「一色堂茶廊」に綾波レイがいます。
箱根湯本駅1国道号線沿いにある「エヴァ屋」
「エヴァ屋」店内
「エヴァ屋」店内
箱根ガラスの森美術館箱根ガラスの森美術館
緑豊かな箱根仙石原にある
ヴェネチアン・グラス専門の美術館です
ガラスの森エントランス
ガラスの森庭園
成川美術館
成川美術館
芦ノ湖畔に立つ成川美術館。昭和63年4月(1988年)に開館
成川美術館 入口
岡田美術館
岡田美術館
明治時代に欧米人向けのホテル「開化亭」の跡地に建設
駅伝で知られている小涌園のカーブを過ぎると岡田美術館
岡田美術館正面入り口
岡田美術館は、2013年10月に開館
近世・近代の日本画と、東アジア(中国・韓国・日本)の陶磁器の展示が中心です
館内撮影禁止為、外観のみの撮影です。展示場は広く、とても見やすく展示されていてお薦めです。
福井江太郎による大壁画「風・刻(かぜ・とき)」(風神雷神図)
源泉掛け流しの足湯
ポーラ美術館
ポーラ美術館
ポーラ美術館 入口
自然の中の美術館を感じます。
館内撮影禁止の為、外観のみの写真です。
これより2020/10〜
モネとマティス展示室入口
展示室の中で唯一記念写真が取れる場所(2か所あります) 「邸宅の前のクロード・モネ、ジヴェルニー 1921年」オルセー美術館
ル・レーヴ荘のアンリ・マティス、ヴァンスにて 1948年
ミュージアムショップ
ポーラ美術館の建築構造の模型
ポーラ美術館所蔵の展示室です
遊歩道 森林浴できるお散歩道です
光の速度の数値の作品展示
ラリック美術館ラリック美術館
箱根ラリック美術館,開館15周年
箱根ラリック美術館 入口
赤いクラシックカーが目に留まりますが車の展示ではありません。 ラジエーター・キャップに装着する装飾品がラリックの制作です。 当時、カーマスコットと呼ばれ人気があったようです。 他に東京都庭園美術館に所蔵されている「カーマスコット《勝利の女神》」などがあります。
美術館入口。
サロン・ド・サラ(館内撮影禁止のため、サロンで記念撮影)
ミュージアムショップ
ラリック美術品カードが並んでいる棚
二階から降りる階段から見える庭園
ショップ パッサージュ(お土産)の美術館側出入口
カフェレストランから見える芝生の庭
「LYS」カフェレストラン リス
「LYS」店内
豪華列車「オリエント急行」の切符。予約制です。
出発時刻までの待合室
最初に「オリエント急行」の紹介とラリックとの関わりについてのビデオを視聴します。ラリックは1860年、 フランス・シャンパーニュ生まれ。1900年のパリ万博で大評判になる。 アール・ヌーヴォーからアール・デコへ時代は流れ、ジュエリーからガラス工芸へ展開。
車両は船で大型トレーラーで箱根の山を登って到着
ラリックの作品
パリと南仏を結ぶ「コート・ダジュール」号から「オリエント急行」として使用され、日本の鉄道でも走って活躍した車両なのです。
「オリエント急行」に乗ります
壁のあらゆるところにラリックの装飾が施されています。天井のランプ・シェードもラリック作品です。1928年、68歳の時に制作
紅茶のパウンドケーキとコーヒー(紅茶など)のセットを頂けます
コーヒーはたっぷり3杯分ありました
とても香ばしい紅茶のケーキです。生クリームを添えて頂きます
カップとケーキ皿に「オリエント急行」のロゴがあることでさらに雰囲気を盛り上げています
個室になっています。この写真には写っていませんが 壁面にラリックの娘スザンヌがデザインした花束のパネルを見ることができます
ラリックの作品です。「彫像と葡萄」1928年作
テーブル横に呼び出しボタンが設置されています
窓の下側にレバーが飛び出ていますが、これを回転させると窓ガラスが開閉(昇降)します
座席のファブリック柄
トイレ、洗面
かつて実際に駅に設置されていたオルゴール
[「PASSAGE」ショップ パッサージュ
彫刻の森美術館彫刻の森美術館
エントランス
広場にある大きな噴水
入口入るとすぐにエスカレーターで降ります
トンネルを抜けると屋外美術館です
屋外マップ、入り口で案内マップもらえます
バイキングを楽しめるレストランです
見晴らしがいいレストランです
食品などのお土産売場
彫刻の森美術館のグッズを販売してます
箱根美術館箱根美術館
箱根で最初の美術館
箱根美術館エントランス。 箱根強羅に「神仙郷」を造成した岡田茂吉氏が、昭和27(1952)年に箱根美術館を創館。 自然の山水美と人工的庭園美を組み合わせた庭園で、特に苔とモミジの「苔庭」は素晴らしく四季折々の景観が見事です。
箱根美術館本館。縄文時代の土器から鎌倉・室町時代に制作された六古窯の壺や甕、そして江戸時代に至る日本のやきものを中心に展示されています。
強羅公園強羅公園
強羅の中心にある広い公園
駅伝ミュージアム
駅伝ミュージアム
箱根駅伝の歴史と駅伝ファンには見逃せない展示物
箱根駅伝の往路復路地点の直ぐ横にあります
駅伝関連のショップと受付(有料)。ミュージアム内は撮影禁止でした。
湖畔側には駅伝カフェがあります
駅伝ミュージアムから少し離れているところに駅伝の記念オブジェがあります。
駅伝の銅像。横には優勝した歴代の大学名が刻まれています。
星の王子様ミュージアム
<星の王子様ミュージアム(閉館)
サン=テグジュペリ
1999年サン=テグジュペリ生誕100年を記念して世界で最初に作られました。 子供の頃過ごした城と教会欧州庭園を見ることができます。 展示会場では、写真、手紙などの資料や愛用品などが飾られていて当時の環境が再現されています。
駒ケ岳(箱根元宮)
駒ケ岳(箱根元宮)
外輪山と芦ノ湖、そして富士山も見える絶景
箱根元宮(はこねもとつみや)
箱根神社の里宮に当たります。
駒ケ岳は北に霊峰神山を拝し、山岳信仰が行われた場所です。
聖占仙人が神山に神仙宮を開き祭祀したのにはじまります。
社殿はなく、岩や木などの自然物だけであったと云われている。
この社殿は昭和39年に堤康次郎氏が寄進したものです。
神様が白馬に乘って御降臨されたとされる石、石にある窪みは馬の蹄で、溜まる水は決して枯れることがないと云われています。
馬乘石
早雲寺
早雲寺
箱根を代表する古刹です。
北条早雲の遺言で1521年に氏綱が建立した寺。小田原北条氏の菩提寺で関東随一の寺院です。 当時は湯本全体が境内であるほど栄えていたと云われています。1549年秀吉の小田原攻めの時この寺を本陣として利用。 石垣山一夜城が完成した時にこの寺に火を放っています。その後菊径和尚によって再建されています。箱根を代表する古刹です。
北条氏の墓
連歌師 飯尾宗祇
西行・芭蕉と並んで日本を代表する「漂泊の詩人」の一人
長安寺
五百羅漢・東国花の百ヶ寺
五百羅漢
深沢銭洗弁財天
深沢銭洗弁財天 塔ノ沢
塔ノ沢の駅にあります。
ホームから入ります
大正時代のことです。塔ノ沢に泊まっていた実業家が白蛇の夢を見たことで、この清らかに水流の地に社を造ったそうです。 この清水は「弁天癒水」と言われていてお金を洗うことで増えるというご利益があると伝えられています。
火伏観音
蓬莱園蓬莱園
蓬莱園
太閤岩風呂
太閤岩風呂
大涌谷
大涌谷
大涌谷ーーーかつて地獄谷と呼ばれていました。奥に冠ヶ岳が見えます。
温泉玉子
温泉玉子
霧の中の温泉玉子小屋
休日に大混雑する大涌谷方面の道路@
休日に大混雑する大涌谷方面の道路A
休日に大混雑する大涌谷方面の道路B 姥子駅の無料駐車場に車を停めて、ロープウェイで大涌谷駅へ行くのも一つの方法です。 早雲山駅や桃源台駅にも駐車場はあります。休日は渋滞するので要注意です。
仙石原すすき仙石原すすき草原
箱根湿生花園
箱根湿生花園
日本で最初の湿原植物園
シカクヒマワリ
ここから食虫植物
ここまで食虫植物
菊華荘日本庭園菊華荘日本庭園
旧御用邸(宮ノ下)
明治27年皇室の宮ノ下御用邸として建てられ, 昭和21年に富士屋ホテルの別館「菊華荘」(日本料理)となる。 随所に菊の紋が残されていることから菊華荘と名付けられる。 この日本庭園が素晴らしい。
阿弥陀寺
阿弥陀寺
あじさいと琵琶の寺
阿弥陀寺
江戸時代に弾誓上人が開山、住職が植えたアジサイ寺で有名。
アジサイの時期ではなかったので残念ながらアジサイは次回に持ち越し。
また、皇女和宮様をしのぶ琵琶の語りを住職がしている。
お寺の手前に駐車スペースがあります。 ここに車を停めて、山道を少し登ります。 また、塔ノ沢駅から山道を30分ぐらい歩くコースもあります。 健脚の方は是非お勧めです。
山奥のお寺という感じです
暖かい陽ざしに包まれて雰囲気があります
五輪塔は死者を成仏させて極楽浄土へ往生させることが本来の意味ですが、 地・水・火・風・空という宇宙を構成する要素をあらわしています。 鎌倉から室町時代にはお墓そのもののことだったようです。 亡き人を供養しましょう。
奥に見えるのは皇女和宮の位牌を祀る御堂、葵の御紋が見えます
ご本堂
頭上にあるのは「百万遍転法輪」、一周回すと般若心経を千回唱えたのと同じ功徳があるといわれています。
箱根七福神巡り箱根七福神巡り
一年の福を願って周る
畑宿〜芦ノ湖畔〜芦之湯〜小涌園の順で車で周りました。駐車場がないところもあるので結構歩きました。 この色紙は「守源寺」と「山王神社」で手に入れられます。御朱印帳でもOKです。
箱根七福神スタート 大黒天(畑宿 守源寺)
@大黒天 | 守源寺 | 畑宿 |
開運財福・豊作・慈悲 | ||
A毘沙門天 | 駒形神社 | 箱根町 |
実行力・勇気・勝利祈願 | ||
B寿老人 | 本還寺 | 箱根町 |
長寿・家庭円満・財福 | ||
C恵比寿神 | 箱根神社 | 元箱根 |
商売繁盛、無病息災、交通安全 | ||
D布袋尊 | 興福院 | 元箱根 |
笑顔・平和・夫婦円満・良縁 | ||
E弁財天 | 阿字ヶ池弁財天 | 芦之湯 |
美・芸術・恋愛 愛情や知恵と親切心 | ||
F福禄寿 | 山王神社 | 小涌園 |
人望・健康・財福 |
箱根木工伝統工芸品=ろくろ細工
箱根唯一の木地師、田中一幸の世界
マトリョーシカのルーツは箱根七福神人形!!
「開運七福神」は箱根七福神の七人の神様の入れ子細工です。その歴史は古く、江戸時代以前から、
ろくろを使って木を回転させて挽く挽物細工が行われていたそうです。
江戸時代に東海度を行き来する旅人の目にとまり注目されるようになりました。
卵の形をしていて上下半分で二つに割ることができるようになっていてその中に一回りずつ小さいサイズの卵が十一個入っていて
「十二卵」と呼ばれていました。この製作には熟練した細工技術が必要であったわけです。
知名度としてはロシアのお土産のマトリョーシカが有名ですが、実は箱根に滞在したロシア人が「七福神」を母国にお土産として持ち帰ったことから、
その土地で真似て作られたという説が有力とされています。実際にロシアの博物館に「七福神」が展示されています。
この伝統工芸の技を受け継いでいるのは箱根町の田中一幸氏だけでしたが、後継者なしでこの世を去ってしまいました。
ということから、ロシアのお土産マトリョーシカのルーツと言われています。「開運七福神」は、ろくろ細工の伝統工芸品で、
単なる箱根のお土産品ではないと田中一幸氏は強く強調されています。
「開運七福神」価格:35,645円
木地師、田中一幸さん
直径2.5ミリの極小のコマを作ってくれました。
小さなコマが廻ってマス
作品の型
店内
上皇后陛下献上品
開運七福達磨
「開運七福神」
お店と工房
左:お土産マトリョーシカ 右:伝統工芸品 組子
箱根園箱根園
箱根に水族館がある
駐車場からバスターミナルを抜けると箱根園
芦ノ湖畔にある観光施設
らくやき・寄木細工体験などもできます
ショッピングモール、名産物お土産、食事ができる観光娯楽施設です
箱根園水族館
バイカルアザラシショー、海中ショーを見ることができます
淡水魚の淡水館は残念ながら閉館しました
どうぶつランド
ポニー・カピバラ、犬や猫などと楽しく触れ合えます
箱根園には遊覧船の発着所があります
芦ノ湖や富士山を一望できる駒ケ岳行きの 「駒ケ岳ロープウェイ」の駅があります
巨大な桜の木です
この駐車場に車を停めて、ゆっくり箱根園で楽しむことができます
芦ノ湖遊覧船芦ノ湖遊覧船
西武系と小田急系が両立する芦ノ湖観光船
芦ノ湖を航行する遊覧船
運航系列会社 | 箱根登山鉄道(小田急) 箱根海賊船 |
伊豆箱根鉄道(西武) 芦ノ湖双胴船 |
芦ノ湖港 遊覧船乗り場 |
||
---|---|---|
桃源台港※2 | ||
湖尻港 | ||
箱根園港※3 | ||
箱根町港 | ||
箱根関所跡港 | ||
元箱根港※1 | ||
元箱根港※1 |
※1同名の港ですが、少し離れた場所にあります。
※2箱根ロープウェイに接続しています。
※3駒ケ岳ロープウェイに接続しています。
箱根町港 海賊船乗り場(小田急系)
桃源台港〜元箱根港〜箱根町港
元箱根港 双胴船乗り場(伊豆箱根・西武系)
湖尻港〜箱根園港〜箱根関所跡港〜元箱根港
海賊船 ビクトリー
双胴船 十国丸
海賊船 ロワイヤルU
双胴船 はこね丸
海賊船
海賊船
ゴールデンルートの一つ、桃源台から湖上を進む
神奈川県温泉地学研究所
神奈川県温泉地学研究所
箱根の火山・温泉を守る
箱根登山鉄道
箱根登山鉄道
小田原〜箱根湯本編
箱根登山鉄道(小田原〜強羅〜早雲山)
11番線箱根登山鉄道のホーム
11番線箱根登山鉄道のホームから小田原城が見えます。新宿方面からの箱根湯本行きは7番ホームです。ロマンスカー(MSE)が出発しました。
降車・乗車で混みあいます。
箱根湯本駅です。湯本駅を散歩します。強羅方面は乗り換えです。
エヴァンゲリオンのイラストが描かれている階段を上ります。駅舎1階に店舗があります。
改札口を出ます。
切符売り場
駅のお土産売店
改札の横に入口がある「箱根カフェ」
駅舎ホーム
改札階通路と湯本商店街(国道1号線)
ここが駅の正面入り口です。入口が数か所あります。
箱根登山鉄道 強羅駅⇒箱根湯本編
箱根登山鉄道は1919年に開業。1912年に箱根湯本〜強羅間の工事を開始。我が国唯一の山岳鉄道です。 山岳鉄道の先進国スイスより技術を学び、3か所にスウィッチバックを設置、 1000分の80の急勾配、半径30mの急カーブなど、当時の技術を駆使し6年半の工事が行われました。 また、早川橋梁(出川の鉄橋)は全長60.65m早川から43mもあり、箱根の人気スポットになっています。
強羅駅舎
サン・モリッツ 姉妹鉄道
スイス、レーティッシュ鉄道と姉妹鉄道宣言の説明
2007年 土木遺産認定
土木建築認定の説明
強羅観光案内所
大文字焼顕頌碑
強羅駅舎外観
駅舎内
駅売店
モハ1形 の模型展示
ホーム
強羅。後部車輌に乗って車窓を楽しみます。
強羅花壇踏切
彫刻の森駅
R30のカーブ。連結車輛が窓から見えます。
小涌谷駅
小涌谷駅を出発
小涌谷踏切
宮ノ下駅
仙人台信号場
上大平台信号場(スウィッチバック)運転手と車掌さんが入れ替わります。
大平台駅へ下ります
大平台駅です。ここでもスウィッチバックが行われます。
トンネル
出山信号場。下り3回目のスウィッチバックです。
眼下に出山鉄橋を見ることができます。
出山信号場から出発する運転手さん
出山鉄橋です。
出山鉄橋を通過中
トンネルを抜けると塔ノ沢駅です。
トンネルの先はカーブです。
湯本駅が見えてきました。
ホームに到着です。
箱根ケーブルカー箱根ケーブルカー
強羅駅〜早雲山駅。直線で距離1.2キロ、高低差214m。
車両は赤と青の2台。この2台の車両は1本のケーブルで繋がっています。 早雲山駅舎内にある大きな滑車にぶら下がっているイメージです。 そのため、2台が同時に出発します。中間地点で単線が複線となり、すれ違うシステムです。 そして、ケーブルカー内に運転手はいません。乗務員が1名でドア開閉、切符、安全確認をしています。 誰が運転しているのでしょうか?という疑問が生じます。 運転しているのは早雲山駅舎内にいる運転手です。
駅名表・運賃表
公園上駅
途中の駅はすべて無人駅のため、乗車した駅で証明券をセルフで発券します。
中強羅駅
中間地点。中間地点より1台は下にいるので1本のケーブルになっています。
左写真は1本のケーブル、右は2本のケーブルです。
中間地点より上(早雲山より)なのでケーブルは2本見えます。 車軸はなく、車輪は左右が独立しています。すれ違う地点でレールの間にケーブルが通っているため 分岐点でレールとレールの間に隙間を設けています。そのため左右の車輪の形状が異なり、外側の車輪には 溝車輪がはさみ込み、内側の平車輪はレールの上を転がりながら走る仕組みになっています。
箱根ロープウェイ箱根ロープウェイ
早雲山駅〜大涌谷駅〜姥子駅〜桃源台駅
早雲山「CU-MO」早雲山駅「CU-MO」
早雲山駅リニューアル 眺望デッキに足湯が出来ました。
箱根ケーブルカーとロープウェイの乗り継ぎ駅
この日は濃霧でこの状態
雲のベンチがある。雲のふんわり柔らかさを想像したがファブリックではなく少し硬めで、がっかりする(笑)
グッズショップ
USB充電ができるコーナーがあり、便利ですね。
POST カードと切手を購入して投函できます。一般的なポストではありません(笑)。
足湯ができる展望デッキ 定員10名
足湯は結構熱めでした。
この円形のテーブルでちょっとした飲食ができるようです。
外輪山の絶景が見えるはずが、ご覧のようにこの日は霧でこの状態でした。 また快晴の日に絶景を撮りに来ます(笑)
この下にはケーブルカーが走る線路が見えます。強羅駅も見えるのかな?(笑)
「CU-MO」からの景色 二度目のリベンジ行きました。
晴れてましたが、霞んでいました(笑)外輪山を見ることはできました。
真下にケーブルカーが走るのを確認できました。
フード editor'sfav 「るるぶキッチン」